こちらはLohaseek取り扱い、壁に傷をつけないキズナシリーズのヘッドホン・リングコン・フラフープ等の円形をした品用フックについてのページです。
ご利用にあたっての注意事項
・固定した金具に人や動物がぶら下がったり、乗ることは絶対にしないでください。
・衝撃が加わったり、地震が発生した場合は固定した品がしっかり固定されていることをご確認ください。もし針が少しでも浮いている場合はご利用をおやめ下さい。
・使用静止荷重以下の重量でご利用ください。
・本品は取り付けの特性上、手前(針の抜ける方向)の力に弱いため、ご留意ください。
・振動が生じている場所や振動の生じる可能性のある場所ではホッチキスが抜けて事故につながる可能性がありますので、ご利用しないでください。
・本品の取り付けではホッチキスを利用します。針は固くとがっており危険です。ケガをしないようにご注意ください。またお子様の手の届かない場所に保管してください。
・床に落とした針等は踏んでケガをする恐れがありますので、取り除く等対処してください。
・本品ご利用に伴う事故・破損・損害等にはいかなる責任も負いかねます。
製品概要
内容物
フック本体
取付用ベースフィルム
接着剤もしくは両面テープ
ご用意いただくもの
180度開くタイプのホッチキス
推奨品:MAX社製 HD-10D
HD-10D用のステンレス針
鉄製の針をご利用になると、経年で錆び、壁を汚す恐れがあります。
あったら便利なもの
打ち込み場所を記す油性ペン
フィルムを仮止めするマスキングテープやセロテープ
フィルムをカットするハサミ
使用静止荷重
3kg
設置場所の温度、湿度、取り付け場所の状態などによって、想定の数値以下となる場合がございます。
また、安全率を考慮した数値になっておりますが、地震等の災害など、想定外の事項は考慮しておりません。
取付方法
以下の工程に入る前に
後段に接着剤での取り付けがあります。
その際、保護テープで仮止めを行うことになります。
仮止めテープを壁紙に貼りたくない場合は、
・周囲のベースフィルムに保護テープで仮止めする
・予備のベースフィルムを、設置場所上にホッチキスで打ち付け、保護テープで仮止めする
・ご利用ベースフィルムの調整後の切れ端を 設置場所上にホッチキスで打ち付け、保護テープで仮止めする
・壁紙等、剥がれない・傷つかない面が直近にある場合、そちらに仮止めする
のいずれかを行うことになります。
特に問題なければ、予備のベースフィルムをご利用いただければ大丈夫です。
ベースフィルムはハサミやカッターで切断できます。
商品を組み立てる
L字型の品(接着剤利用品)
ストレート型の品(接着剤品)
フィルムを調整する
フィルムが取り付け品の外周に出ることが気になる場合、フィルムをハサミで取り付け品の壁に接する面と同じ程度の大きさに調整してください。
接着剤がはみ出ないようお気を付けください。
ベースフィルムから保護フィルムを剥がします
はがれにくい場合はセロテープを貼り付けて剥がしてください
ベースフィルムと取り付け品を合わせて、ホッチキスを打ち込む場所を油性ペンでマーキングします
ベースフィルムに油性ペンでマーキングします。
取り付けた後に隠れる範囲を設定しましょう
打ち込む範囲の4辺を設定しておくと作業しやすいです。
写真はシングルの木製フックですが、本品も同様です。
取り付け場所にベースフィルムをホッチキスで貼り付けます
下記の図のようにホッチキスの針を打ち込み、固定します。
均等に9ヶ所以上打ち込んでください。
取り付け品で隠れる部分に打ち込むことで、取り付け後にホッチキスの針が見えなくなります。
こちらの品では5個×3列程度としてください
30度程度傾けて打ち込むことで、フィルムが抜けにくくなります。
次に、必要に応じて固定したベースフィルムの上側に、保護テープ貼付け用のベースフィルムを同様の方法で設置します。
こちらはホッチキス2~3本で問題ありません。
本体をベースフィルムに取り付けます。
接着剤品の場合:接着剤でフックをベースフィルムを貼り付けます。
接着剤のご利用方法次第で、ずいぶんと耐荷重が変化します。
しっかりと硬化すればとても良い接着性能を発揮するのですが、
中までの乾燥が不十分ですと
このようなはがれ方をすることになります。
これは周囲はしっかりくっついているのですが、内側が乾ききっていない状態です。
しっかりと乾かすには、次のような塗布を行ってください。
硬化に必要な時間や塗布方法
こちらの接着剤は硬化するためには空気と触れる必要がありますので、
以下の塗り方を行ってください。
標準の硬化時間は1時間に約0.5mmです。
下記の塗布方法にて10mm幅になったとすると、約20hで硬化することになります。
といいましても奥に行けば行くほど反応は遅くなりますので、簡易マニュアルには72hと記しております。
5mmより奥はなかなか反応が進みませんので、広い面積に空気が触れないように塗ってしまいますと、72hでも不十分です。
ですので下記を踏まえて押し付けた後、幅1cm程度になるよう塗布することが大切です。
3㎜~5㎜以上奥へは反応がすすまず、上段の写真のように中央が固まりません。
一つの線や円は押しあてた後に5~10mm程度となるようにしてください。
感覚的には多くの面積をに塗った方が強そう、と感じるかもしれません。
もちろん多くの面積ですべてが完全に乾いてくれれば、それがベストなのですけれど、
広い面積に塗ると、内部まで乾かなくなってしまいます。
フックをベースフィルムに取り付け、保護テープで仮止めします。
接着剤を塗布したフックを、ベースフィルムに張り付けます。
水平器を使い、角度を調節してください。
調節後、保護テープでフックがずれないよう仮止めします。
仮止め後、72時間たってからご利用ください。
両面テープ品の場合
設置場所をきれいにし、保護シートを剥がしてフィルムへ貼ってください。
張り付けた後、12時間以上のは荷重をかけないようにして、12時間以降たってからご利用を開始してください。
取り外し方
ホッチキスを利用して外す場合は、針が飛びだして刺さる可能性がありますので、ホッチキス本体内の芯を取り除いてからご利用ください。
フィルム、もしくは物品をもち、手前にゆっくりと引き抜いてください
ホッチキスの芯が壁から抜けて、ベースフィルムごと取り外すことができます。
保護テープ用のベースフィルムは、フィルムを手間に引っ張れば容易に取り外すことができます。
取り付け品をフィルムから取り外したい場合
接着剤はカッターナイフ等で切断できます。
カッターナイフご利用の際は刃の進む方向に手を置かない・防刃手袋を着用する等して、ケガをしないよう十分にご注意ください。
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